Axamentaにインタビューしちゃいました。

Su - この色

Count Friedrich Von Miecheim - この色


こんにちは。今回はインタビューに応じてくださりありがとうございます。
Count:
- こんにちは。やっと、質問に答える時間ができました。では、いきましょう。
では、Axamentaを簡単に紹介していただけますか?
Count:
- Axamentaは1993年に結成され、メロディック・デスメタルをプレイし始めました。1995年に最初のデモである、"Echoes"を発表した後メンバーチェンジがあって、その結果スタイルがちょっと変わりました。そして1997年に二枚目のデモ"Into A Dream"を発表したんだけど、これはデス・ドゥームメタルに近いものでした。その後私たちはキーボードプレイヤーを見つけて、メンバーに迎えて、よりいろんな事に挑戦するようになりました。ツインギターや、オーケストレーション、ヴォーカルスタイルなどにですね。1999年に初のミニCD"Nox Draconis Argenti"をレコーディングし、これによってLSPと契約することができました。
Axamentaとはどういう意味ですか?なぜAxamentaという名前を付けたのですか?
Count:
- Axamentaは"Celestial Chants"(天の歌)という意味のラテン語です。この名前を使うなら自分たちの音楽を良く表現できると思いました。とてもメロディアスで、何らかのサブジャンルの制限のないメタルをプレイしたいと思ってるんです 。
バンドには何らかのコンセプトがありますか?
Count:
- 音楽的には、特定のサブジャンルに関しては全く関心が無く、メロディーをいっぱい入れたメタルをプレイするってことですね。歌詞に関しては、ファンタジーな雰囲気を作り出そうとしているのです。
ベルギーのメタルシーンはどのようなものですか?メタルは人気がありますか?
Count:
- 確かにベルギーにはメタルシーンがありますが、それは小さなものです。それでも善いポテンシャルを備えたバンドがたくさんいます。ベルギーではメタルは人気があると言えるでしょう。特にデスメタルやブラックメタルは。
アルバム"Codex Barathri"ではキーボードパートがとても印象的だと思います。どのような音楽やバンドに影響を受けましたか?
Count:
- 私たちはどんなバンドからも影響を受けているのです。でもいくつか挙げるならば、Dimmu Borgir, Cradle of Filth, Children of Bodom, ...などです。
"Codex Barathri"の中で特にどの曲が気に入っていますか?
Count:
- 私の好きな曲は"Beyond The Haunting"ですね。この曲にはグレイトなオーケストラパートがあり、かなり速い曲です。ヘヴィメタル的なリフもあります。まぁあ一番好きなのは、この曲の全体的な雰囲気ですね。
どのようなイメージで曲を作りますか?
Count:
- 普段私たちは誰かが作ったいくつかの善いリフから曲作りを始めます。そして、全体的にアレンジしてキーボードパートを書きます。最後に歌詞を書きます。さっきも書いた通り、私たちの全体的なイメージはファンタジー的なコンセプトです。
ライブをしたりフェスティバルに参加する予定はありますか?
Count:
- 私たちは殆どここベルギーでライブをしています。決まったスケジュールはありません。このバンドのメンバーは皆勉強や仕事があるので、広範囲なツアーを行うことは難しいですね。
あなたは普段どのような音楽を聴きますか?
Count:
- 普段はAt The Gates, Dark Tranquillity, In Flamesのようなスウェーデンのデスメタルを聴きます。あとは、Dimmu BorgirやCradle of Filthのようなブラックメタルや、Bolt Thrower, Gorefestのようなデスメタルも聴きます。ゴシックメタルも聴きます。
Axamentaのメンバーはどのようにして集まりましたか?
Count:
- 最初のラインナップは、メタルをプレイし始めようと決めた数人の友達同士でした。ライブをたくさんするうちに、他のバンドを知るようになり新しいメンバーを招きました。
いつからブラックメタルをプレイしていますか?
Count:
- 私たちがプレイしてるのは、やっぱり実際ブラックメタルなのでしょうね。私たちは自分たちの音楽を"Fantasy Metal"と呼ぶのですが、ブラックメタルからの影響を含んでいることは真実です。Axamentaは1993年に活動が始まりました。その後数年間の間にメタルはかなり進化しましたね。私たちはこの影響を吸収して、自分たちの音楽に取り入れました。また、ラインナップチェンジを繰り返すことで様々な人間がバンドのサウンドに影響を与えてきたと思います。
Codex Barathriはどういう意味ですか?
Count:
- "Book of the Underworld"(暗黒街の本)です。
Codex Barathriにはどんなストーリーがありますか?
Count:
- このアルバムには現実的なストーリーはないと思うんです。アルバムには9曲はいっていますが、それぞれストーリーを持っています。それで私たちはこれを"Book of the Underworld"(暗黒街の本)と呼ぶことにしました。
アルバム"Codex Barathri"を簡単に解説していただけますか?
Count:
- Through The Scarlet Forever', 'Submissive To the All'、 'Elemental Dance'等の曲は異教の状況に関しての歌です。他の曲はファンタジーやホラーをコンセプトにしたストーリーを歌ってます。
次のアルバムの計画はどのようなものですか?
Count:
- 次のアルバムはコンセプトアルバムになるでしょう。シンガーが、私たちの語ったことから物語を書いているのです。曲はよりくらい感じになります。しかし同時によりキャッチーにもなるんです。
最後に日本のメタルファンにメッセージをお願いします。
Count:
- インタビューに感謝するし、遠き地日本から良い反応があったことも嬉しいよ。日本には素晴らしいメタルシーンがあることを知っているんだ。だから俺が言いたいのはただ一つ、"おまえらのケツにメタルを突っ込むぜ!"だ!乾杯!

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