Dragonlandにインタビューしちゃいました


Yudai - この色
Nicklas Magnusson - この色

 

まず簡単に自己紹介などをおねがいします

Nicklas Magnusson:
僕はNicklas。 Dragonlandのギターで、1st "The Battle of The Ivory Plains"ではメインソングライターをつとめてたよ。
でも日本で6月24日に出るHoly Warでは僕とキーボードのElias Holmlidがメインで曲を書いたよ

Dragonlandというのはどのようにして作られたのでしょう?またバンド名の由来は?日本ではあなた方のバンド名が評判になりましたが?

Nicklas Magnusson:
- バンド名はTreasure landという、僕のお気に入りの一つのバンドに感化されたものなんだ。
日本でリリースされたかどうかは知らないけど・・・(もしリリースされてなかったから悲しいことだね。彼らの音はDreamt TeaterっぽいけどそれよりもっとMetalに近く、もっとエキゾチックなかんじがあるよ)

僕らは長いことファンタジー/ヒロイックな歌詞を書いてきたから、そのスタイル、コンセプトを的確に表すようなピッタリの名前が必要だった。
好きなバンドみたいな名前を組み合わせたような、僕等の音楽性をあらわしているようなかっこいい名前がよかったんだ。
そしてバンドの名前にはとても満足してるよ。この名前は多くの人の心を魅了するものだと思っているよ。

誤解しないでよ、僕は本当に"Treasure land"って名前をぱくったわけじゃないよ。
ただこれに凄い影響を受けただけなんだって!!!もし彼等を聞いたことが無いんだったら彼等の1stアルバムのQuestionsを聞いてみな。
これは今までに作られたアルバムの中でも最良のモノだよ。
かっこいいなー

Dragonland Chroniclesというのがあなた方の作品のコンセプトですが、
これを我々に簡単に教えていただけますでしょうか

Nicklas Magnusson:
-
Dragonland Chroniclesというのは僕らの作ったファンタジーに基づいた物語なんだ。Dragonland内の世界でのいい心の持ち主と悪魔の争いについてなんだよ。(Holy Warは)最初のアルバムのファンタジーコンセプトとはちょっと異なった視点から作った。僕等はそのとき悪魔が勝ったようにした、そして人々がそれを見たといった視点でね。まぁ、アルバムが出るまでちょっと待てば、100年後どうなったかがわかるよ。さらにそれは僕らの世界と比べてることができるよ。読んでくれれば、理解できるさ!

World's Endはデモに比べると1stでは滅茶苦茶早くなってますよね。
それ故に日本では人気を博したわけですが、なんでこんなに速くなってんでしょう?


Nicklas Magnusson:
-
なんでこんなに凄く速く(195bpmだったかな?)なったかといえば
この曲は僕はドラゴンランドのために書いた最初の曲の中の一つなんだ。
だから僕らは長いことこの曲を練習していた。
んで悟った。この曲は僕らの限界にまで昇華させることで素晴らしい曲になると。

あと絶対的に速い音楽をパワーメタルシーンとして残したかったんだよ。そしたらちょっと格好良くなりすぎちゃった(笑

最初の段階ではイントロのリフをスウィープピッキングアルペジオでやろうと思ったんだけど、
ドラムとか取り終わったらさぁ、これはできねぇや...って悟っちゃったんだよねー。だからキーボードだけなんだよ(笑

トルコ行進曲についてですが、この曲も注目の的になりました。どうしてMelodic Speed Metalバージョンにしようと思ったのですか?やはりクラシックに造詣が深いのですか?

Nicklas Magnusson:
うん、僕らのうち何人かは実はクラシックを凄く勉強したね。あともしバンドがカバーするんだったら、
思いっきり僕らの音に作り替えつつ原曲が聞き取れる程度にしようと思ってたんだ。
たぶんモーツァルトもこの曲を気に入ってくれると思うよ。へへへ(笑)

あなた方の疾走曲はとてもテクニカルでスピーディなので難しそうですが、ライブではちゃんとこなせてますか?

Nicklas Magnusson:
うん、出来てる。何も問題ないよ。何しろ僕らは滅茶苦茶練習しまくったからね。
しかも何曲かはライブの方が早かったりするしね、へへへ(笑
速くてテクニカルな曲を好む聴衆を前にプレイするのは嬉しいことだね。
僕を信じて!なにしろ経験は積んでるからね

ドラゴンランドは未だにドラマーを捜してるんですか?

Nicklas Magnusson
- うん、残念なことにまだ新しい人が見つからないんだよね・・・・。
今まで10人ぐらいのドラマーを試してみたんだけど、みんなスピードに問題があってダメなんだよね...
でも心配しないで。まだ3人残ってるんだ。その中の一人はパワーメタルバンド"Nostrada..."
・・・・いやいやいやいやいやいや。まだすべては明らかにしない方が良いよねっ(ニヤリ

Holy WarにはNeverending storyとAllemandeが日本仕様の輸入盤ボーナスでつきますけれど、これはどういった経緯で?

Nicklas Magnusson
- Neverending storyを選んだのは、みんなが知っているようにファンタジックで素晴らしい曲であり、僕らも大好きな曲だからだね。
だから他のメタルバンドもこういう曲をどんどんメタルバージョンにすべきだ!!!
Allemandeはバッハの曲の、クラシックアコースティックギターによるカバー。うちのOlle(g)が弾いてる。僕らはこの曲をライブの時にすでにつかっていたんだ。
この曲をライブの合間に入れると速い曲ばっか聞いてる聴衆にとって良いリラックスタイムになるんだよ

ドラゴンランドの目下最大の目標と、将来的な指針は何でしょう?

Nicklas Magnusson
-
それは僕らの大好きな音楽・・・・メタルという音楽を作りつづけるということさ!
僕らの目標は、楽しみつつプレイをすることだね!
そして僕等自身が好いているぐらい、みんなが僕らの曲を好きになってくれて認めてくれることだね!それはとっても嬉しいよ!

どうもありがとうございました。最後にメッセージをお願いします

Nicklas Magnusson
-
ええっと、これはウソじゃないんだけど(新譜の)音質はヘボイです。マジで。まぁそれはさておき、日本のファンっていうのは、
最高にクールでナイスな印象があるよ!とにかく僕らは日本ですぐにでもプレイすることを夢見てるよ!お前らは最高だぜ!

どうも!Holy Warが売れまくれば、あなた方が計画している来日も達成することが出来るでしょうね!

僕もそう願う。だから今すぐディスクヘブンに行って僕らのアルバムをゲットして、彼らに「来日させろ!」って圧力をかけてくれ(笑)

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