レビューに対する文句があった場合そのサイトの常連によるフォローが入るのは今も昔もお約束。昔は「〜さんのレビューは公正で正しいのになんでイチャモン付ける人がいるんでしょうね!全くもうo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!(心情的要約)」みたいな、自分が正しいと思った事は大多数にとっても正しいのだと思い込める不思議な方々のフォローが多かったわけだけど、近頃は「レビューサイトってモノは自分の感性にあったサイトを選べばいいんだから、ここが合わないと思うならそれは残念な事だけど、まぁとっとと出てってね(はぁと(意味的要約)」みたいな至極まっとうな意見を見ることが多くなった。
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オモシロナイワー
昔から散々日記スペースで俺も書いてきた意見だからか分からないけど、同じ事を他所において何度も見てしまうと「じゃあ違う意見言うようにしよっと」って思う天邪鬼なもんで。
まぁ感性の世界においては確かに至極正論だと思うんだけど、でもそれを主張するにはある種の条件があるって事は忘れてはならないわな。なぜならこの手の主張は自由は無限に拡散するものであるって勘違いしてる中学生でも言える事だから。
じゃあ「感性が違うんだから〜」っつー防衛線張るための最低限の条件は何か。 いつか書いた気もするんだけど俺は当然これだと思う。
『自分の感性を文字で伝えるための推敲が行われている事。』
感想文と銘打ってるなら別だけど、レビューを名乗る以上はその名の通り『論評』が出来ていない or そもそも日本語がおかしい場合に苦情が来るのだと思う。多分そんなことどうだってイイと思ってスルーする人が大半なんだろうけど、感想文とレビューの境目はここなんじゃないかと思う。
で、そのように考えると.netほど突っ込みやすい『自称レビュー』を量産してるサイトってあんまないって事になるんだけど、その辺については考えるのやめにしようと思う。涙が出ちゃう(;_;) だってキモスパーだもん。
2004/9/22 |