Forgeに放り込もうかと思っていたが改めてよく出来ている曲だと思いまして!
ファンタジーだがダークファンタジー寄りなこの雰囲気。いや定義は適当だが。
サビになると走り出す切り替え感、裏で実はヒラヒラとポロポロと煌めきながら舞い散るキーボード、どこか刹那げなサビメロ、よく溜めの効いた変速疾走スネア。いやこの曲実はとてもいいんじゃないか?いわゆる「もっと評価されていい枠」なんじゃないだろうか?ボーカルのMax Samosvatの歌い方もすごく世界観に合ってる。
そう世界観なんだこの曲を支配しているのは。胸をかきむしるような哀愁のあるサビは、走り出しますぞというスネアの流れにのって不思議な空間を幽霊のようにゆらゆらしながら、キーボードの支援を受けて駆け抜けていく。え?いいじゃん
地味にサビ2回入ってるクラッシュもなんか癖になる。ストレートではないのに計算された気持ちよさがある、良く計算された作りだ。それは全体の構成にも言えて、まさに緩急がついているんだね。ただ速いのと遅いのがあるのではなく、曲全体のストーリーとその必要性を感じさせる遅いパート。これがあるから疾走も引き立つのだ。
こんなに才能のあるソングライター(兼ギター兼Key)Lex Plotnikoffなのだが2022年に亡くなってしまった。
ある程度似通ってくるジャンルでの面白存在としてMechanical Poetは好きだった。やっぱり出てくる国はロシアだったかーって感じだった。新たなメロスピとの出会いを求めてきた人がこの曲にたどり着けますように。
Mechanical Poet / Bogie In A Coal-Hole
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