Kingdoms of Greed
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Artist |
Unmoored |
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Album |
Kingdoms of Greed |
Unmoored |
Track List : 1. Feral Blaze 2. Tellurian Crown 3. Self-Invoked 4. Torchbaerer 5. Final State Part II (Last Entry) 6. Thrown Off The Scent 7. Milestone 8. In The Dark Mist Of Winter |
総評
| Average Score |
| スウェーデン出身のジャーマンスラッシュ風味も香るメロディックデスメタルバンドの2000年発表の2ndアルバム。ドラムにThy PrimordialのJockeが絡んでおり、その音楽スタイルはデスメタルよりの初期Soilworkとでもいいましょうか、起伏の多い曲構成ながら、随所に絡んでくるメロディアスなギターフレーズによりメリハリが非常に良く効いています。曲によってはシンフォブラック寄り(#4「Torchbarer」)だったり、デスラッシュ寄り(#3「Self-Invoked」)だったりもします。 しかしながらこのバンドの凄い所は整合性の高いデスメタルチューンばかりではありません。#5「Final State PartⅡ」ではSentencedもびっくりの陰鬱系ゴシックメタルを、#8「In The Dark Mist of Winter」ではアコースティックな音像を中心にバイオリンで追い討ちをかけるなど懐が実に深い。#8ラストのギターソロではOpethの大傑作「Damnation」級の叙情性を見せてくれます。まぁ突如ゴシックをやったりするとアルバムに散漫な印象を残しかねませんが、そんな心配は一切いりません。デスメタルチューンとメロディの質が近いものがあるからなのか、自分達の音楽の方向性をしっかり見据えられているが故なのか、繰り返しになりますがホントに懐が深い。メロディアスさでは初期Soilworkの方が少々上ですが、音の整合性・アルバム通して飽きさせないという点ではこちらの方が気に入りました。にしても#2・#4・#6・#7辺りのメロディアスさは素晴らしい。「ほ~らメロディアスだよ~~甘くておいしいよ~」みたいな、媚びを一切感じさせないバランス感覚により成り立つ快感。菓子は甘けりゃいいってもんじゃないのさ、がっはっは。 関係ないけど日本のネット上にレビューらしいレビューが一つもなく、これだけの質をもったものが何で。。。と思い慌ててレビューしてるわけですが、CoPの城主さん辺り一枚いかがでしょうか?(^^;)Embraced良かったっすどうもです(笑)。オフィシャルを見た所、9月に新譜「Indefinite Soul-Extension」がプロモ配布されたようなのでリリースも近いでしょう。リリース直前まで存在すら一切知らなかった為、意外な楽しみが増えて嬉しい限り。 ~どみね。~ |
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Best tune : Thrown Off The Scent アコースティックなイントロに続く激情ギターリフでノックアウトされました。飽きさせない場面展開、かといって散漫になどならない整合性。随所にちりばめられた慟哭フレーズ… かっけぇぇええぇえ!!!!!!!リズムの狂いが気になるがゴメン、好きだ! |