I Made My Own Hell
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Artist |
Vhaldemar |
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Album |
I Made My Own Hell |
Vhaldemar |
Track List : 1. I Made My Own Hell 2. Breaking All The Rules 3. No Return 4. Steam-Roller 5 .Old King\'s Visions (Part II) 6. Mystery 7. House of War 8. Moonlight 9. Dreamer 10. Death Comes Tonight 11. I Will Rise My Fist 12. March of Dooms 13. Gorgar (Bonus) |
総評
| Average Score |
| Arise Recordというクサ界隈では一級のレーベル、クサ界隈ではかなり上手い部類に入るギター、楽曲は疾走感大さじ3杯と額面的にはプラス要素が多い1stアルバムがそこそこ好評だった、スペイン出身のメロディック・スピードメタルバンドの2ndアルバム。疾走感が前作に比べ少々落ちてるのと相変わらずあと一歩抜きん出られない歌メロに一周目はガッカリする感もあるのですが、聴く度にあの曲のあそこが実は良いんじゃない?的なモノが各曲に見出せたり出来て、個人的にはそこそこ楽しめました。 音楽的にはカイ・ハンセン在籍時の初期Helloweenから遊びの要素を抜いて、調味料に正統派メタルとChildren of Bodomタイプの切れ味を持ったネオクラシカルギターをたっぷり足した感じです。個人的にギターがもろツボなのもあって#1を聞き始めた時はいやー化けたぜ化けたぜ!!・・・と寝ながら思わずエアギター。ボーカルのカイ・ハンセンっぷりは最初は愛を感じて微笑ましく聴いていられます。が、愛って何だろね?と思わず考え込み、考えてしまうような愛は必要に応じて作られた刹那的なものでしかないのかも・・・という結論が出る頃にはその愛に冷めている感あり。スタイル的にはカイ・ハンセンのハイトーンとエリック・アダムズ(Manowar)的な低音がなり・語りを足したような感じです。正統派メタルっぽさが増して露骨に初期Helloweenではなくなった今作を考えると、楽曲とボーカルのミスマッチが起こってる気がするというのが正直な感想。 しかしながらギターを代表に楽器陣は強力です。インストの#6ではキメパートのギターフレーズとタム回しのコンビネーションが非常に気持ちよかったりと、楽器アンサンブルで聴かすことも出来るのが速いだけだった前作と今作の違いとも言える気がします。 疾走感が減ったことによって得た物と失った物を両方考えて、個人的には進歩の方が大きかったと考えてこの評価。でも次はもっと疾走して(笑)。じゃないなら思い切って#6みたいなプログレメタル方面に行ってしまった方がいいかもね。 ~どみね。~ |
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Best tune : I Made My Own Hell, Mystery ネオクラシカルフレーズをガツガツと弾き殴るギターに悶絶。いわゆるジャーマンメタル的コード展開にネオクラシカルギターってありそうであまりなかったのか凄く新鮮。あと楽器陣が大活躍のインスト#6も選出させて下さい。軽くプログレスした展開も持っているのですが、こっちの路線の方が無理を感じないのは何でだろう。関係ないけどこここのドラムがDragonforceに入ったら面白かったかもとかちょっと思った。 |