Still at Arms Length
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Artist |
The Provenance |
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Album |
Still at Arms Length |
The Provenance |
Track List : '1. Climbing Ideals 2. Tearful,Bitter,Broken 3. Carousel of Descent 4. The Ardbeg Experience 5. Mimie 6. At Random Choose 7. Word of Hurt 8. At Arms Length' |
総評
| Average Score |
| そして目先の新譜である2ndです。一聴して分かるのは前作の問題点であったプロダクションの分離比の悪さを解決している点と、フレーズに対してシンプルなアプローチを取りアバンギャルド性を少々落とした点でしょうか。リフの音数を減らしより耽美ゴシックよりに、その分ギターの音色に多彩さを、静かなパートを丁寧に描きよりメリハリを付けたとも言えます。#1「Climbing Ideals」のクランチ気味のギターなんかには思わずくらっとしました。 前作はShut Down やFrequencynicを代表にアルバムを通して、灼熱とも言うべきアグレッションと刹那的なメロディの絶妙な融合を武器にした曲が売りでしたが、今作は#3「Carousel of Descent」や#5「Mimie」に代表される悠然とした広がりを持つグルーブ感と耽美的メロディの融合を武器にした曲がより多いように思います。よりアダルトな風合いを持つアルバムとでも言いましょうか、メロディの質が変わっています。Amorphisで言う所の「Elegy」と「Tuonela」の違いみたいな感じかもしれません。どちらもめちゃくちゃいいアルバムであることには代わりはないんですけど。1stに続きフルート(尺八?)もバリバリ全開です。 遅まきながら同時に買ったアルバムですのでどうしても比較論っぽくなっていますが、メロディ的な「よっしゃきたー」感では1stに、本能的に脳が欲する「よっしゃきたー」感では2ndに分があるなという感想です。ゴシックメタルが好きでしたらチェキって損は絶対しないバンドなんで機会があったら聴いてみて下さい。 ~どみね~ |
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Best tune : Climbing Ideals 最初のイントロ一発で震えがきました。確かな手応えと共に。 |