The Battle of The Ivory Plains
Artist |
Dragonland |
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Album |
The Battle of The Ivory Plains |
![]() Dragonland |
Track List : 1. Dragondawn 2. Storming Across Heaven 3. A Last Farewell 4. Ride For Glory 5. The Orcish March 6. The Battle of The Ivory Plains 7. Graveheart 8. Rondo a la Turca 9. A Secret Unveiled 10. Worlds End 11. Dragondusk |
総評
Average Score |
スウェーデン出身のKey入りで、VoがDrを兼任してるバンドの1st。まずバンドのネーミングにもビックリだが、真に驚くべきは速さ!まさに疾風怒濤という表現がピッタリ なにしろかのクラシックの有名曲トルコ行進曲までもが、このバンドにかかればあっという間にメロディックスピードメタルとなってしまう。ドカドカと疾走するドラムと戦うかのようなGに、淡々と主旋律を弾きまくるKeyのコンビネーションは聞くものを大爆笑の世界へといざなってくれる。今までクラシックのカバーをしたバンドは多々あったが、このカバーにはかなうまい。史上最高のメロディックスピードメタルカバーでしょう しかししかし、一番やばいのはなんといっても4! 「これがDragonlandだぜ!」と、でもいいたげな激烈疾走の1曲!終始哀メロで責め立ててくるのはそこいらのバンドと同じだが、恐るべきはその間奏の強烈すぎるG VS Keyのバトル!かの大型新人Sonata Arcticaも、そのスピードと間奏バトルの凄まじさで話題を呼んだが、この曲はハッキリ言ってそれを越えている。お前ら何者?ってな感じのスピードで絡み合うこの間奏は圧巻の一言 そして10もまた凄い!この曲を聴くときは是非デモバージョンを聞いてからにしていただきたい。だって滅茶苦茶スピードあがってんだもん 「これ遅くねぇ?」 「もっとスピードあげようぜ」 とか話し合ったのか知らないが、いつの間にやら激烈疾走!間奏も4に負けず劣らずのピロピロ具合で、もうどうしてくれようかってな話 そのほか6とかでもまた疾走してたりしてて、もう最高。 上記の2曲に霞んでますがミドルテンポの曲とかもしっかりしていていい感じです。え?ボーカルがちょっと弱くて、音質もちょいと悪い?そんなの全然気になりません。私のような疾走マニアは、むしろ音質が悪い故によくわからないパワーを感じるこの疾走感の前にはただひれ伏すのみです 激烈疾走バンドDragonlandばんざーい |
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Best tune : Ride For Glory Aメロの裏でなってるKeyがたまんね~。間奏でのG&Keyの絡みはいうまでもないが、ドラムが叩くのをハイハットに変える当たりもまたツボ。きゃ~りお~ん きゃ~りお~ん |